【三宅島上映会の様子】映画館のない場所で映画を。

映画館のない場所で映画を。

伊豆七島のひとつ、三宅島。東京から約6時間40分で到着する火山島には、映画館がありません。海と自然が美しく、ご飯が美味しく、暮らしている方達が優しい素晴らしい島です。

ワールドシアタープロジェクト会員の進谷憲亮様が、三宅島の子どもたちのために上映会を開催。ワールドシアタープロジェクトは、コンテンツ提供で協賛させていただきました。

上映作品は、カンボジアでも上映している『ニルスのふしぎな旅』。学研様より上映許諾をいただきました。

上映会の準備をする高校生の皆様

保育園児、幼稚園児から小学生低学年くらいのお子さん20名弱が参加してくださったそう。「面白かった」「最後にニルスが元に戻れて良かった」などの感想をいただきました。

以下は一緒に企画された高校生の皆様からの感想です。

映画の感想

高校二年生男子
(映画の感想)
誰からも愛される主人公ではなく、それでも思いやりを持っていて知恵を絞り広い世界に立ち向かう所は、世界中の子供に愛されると思いました。山火事のシーンは特に圧巻で、火の表現や鳥のスピード感がとても好きでした。

(島での映画上映について)
島での上映については、映画館がない環境のせいで大きなスクリーンで大人数と同じ映画を共有出来る事がなかなかありません。今回のように知り合いと同じ空間で見て、施設から出たあと面白かったと感想を分かち合うのは貴重な事で、この先も続けていきたいと感じました。次は周知活動など村に協力してもらえる部分は頼り、更に多くの人に来ていただきたいと思いました。

高校一年生女子
(映画の感想)
今回初めてこの映画を見て、2つ事を感じました。
1つ目は、人と動物の関わりです。ニルスは色々な動物と関わる中で動物の大切さが分かっていくように思いました。それは、モルテンが売られてしまいそうになる所を小さい体でも、必死に止めようとするニルスの姿を見て感じました。例え、対象が動物でも誰かを助けるのはしっかりとした気持ちが大切なのかなって思いました。

2つ目は、身近な人の大切さです。
ニルスが小さな体になって家を飛び出してからニルスの両親が変わってしまった場面が作品の最後の方に出できました。その所から、ニルスのように家族だけでなく身近な人の大切さを考える事が出来ました!
子供向けの作品でも学ぶ事ができて良かったと思っています。
とても良い映画でした!

(島での映画上映について)
三宅島は都内のように映画館などの施設はありません。子供達は豊かな自然の中で遊んでいます。これも、島しか出来ない方法だと思います。でも、今回初めてこのイベントに参加させて頂いて思いました。
普通の映画館へ行こうとすると、色々な人が観ています。なので、小さな子供連れの両親は子供がくずったり泣いたりした時の事を考えてしまって観たくても観られない人や気軽に入る事が難しい人も多くいるのかなと考えました。

でも、このイベントが三宅島で続いたら小さな子供連れの両親は何も心配せずに気軽に入る事が出来ると思います。なぜなら、周りの人を知らない事が殆ど無いからです。子供は保育園に通っている子が多くお友達と自由に楽しむ事が出来ます。島の人は優しいです。
小さな子供が多少ぐずっても泣いても暖かく見守っています。映画上映中に子供達が走っても大丈夫です。
こんなに優しい人が集まる映画館は三宅島でしか出来ないと思いました。私は、出来る限りこの三宅島で優しさ一杯の映画館をこのイベントを続けていけたら良いなと強く思います!

高校一年生女子
面白かったです!
ニルスの心情がだんだん優しくなってるのが良い人に育ってるなって思いました!
モルテンに優しくし始めた所に感動しました☺️✨
是非、3回目以降もやってください!

映画上映は医療だという医師の進谷様。協賛させていただきありがとうございました。

すべての子どもたちに映画を。
ワールドシアタープロジェクトは、映画館のない地域での上映会の開催を応援しています。