今回は社会性のあるテーマの映画について
語り合うイベントScreen Shot Cafeの第2回目!
こんにちは!World Theater Project ファンドレンジング部の菊地です。
7月15日(土)のお昼に、第2回目のScreen Shot Cafeを
浜松町にあるアフリカ料理レストラン カラバッシュ にて開催しました。
入り口からアフリカンな雰囲気が漂う、素敵なアフリカ料理のレストランでした!
お料理も現地から直輸入されたスパイスなどを使っていて、とっても美味しかったです。
参加者の皆さんも、アフリカ料理を味わいながら、
『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』について熱く語り合ってくださいました。


今回のテーマは映画『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』
今回、語り合ったのは『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』というアフリカの難民キャンプからアメリカに移住した“ロストボーイ”と呼ばれる若者たちの実話をもとに製作された映画。
第10回難民映画祭でも上映された作品です。

映画『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』の印象に残ったシーン
参加者の皆さんが映画『グッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜』の印象に残ったシーンを伺いながら、トークタイムはスタートしていきました。


というようなアメリカへの移住が決まった瞬間の喜びのシーンについて語ったり・・・




と、ロストボーイたちの移住先のアメリカでの生活への葛藤について語ったり・・・

タイトルの「いちばん優しい嘘」って!?
「いちばん優しい嘘」とは・・・
映画の最後のシーンで弟であるマネールが兄テオのためについた嘘のこと。
マメールはテオも一緒に移住先であるアメリカに連れ帰るために大使館を
回って兄のビザを申請しようとしますが、ビザの申請は通りません。
そんな時にマメールは兄・テオをアメリカに行かせるために、
自分のパスポートを使って飛行機にの乗るように言い渡します。
これが、この映画のタイトルの「いちばん優しい嘘」です。
この「いちばん優しい嘘」についてどう感じたのか、みんなで語り合いました。




このようにたくさんの意見が飛び出しました。
「いちばん優しい嘘」と言ってもそれをどう感じるのかは様々な視点があるのだなと改めて感じました。
映画についてひとりではなく、みんなで集まって語り合ったりすると、新しい発見や違った視点の意見を聞くことができますよね!
後半タイムは、World Theater Projectの紹介
映画は時に普段の生活では考えることのない話題について考える機会を与えてくれるものであり、
普段の日常とは違った世界を見せてくれるような非日常の体験です。
私たちはそんな「映画のチカラ」を信じて活動しています。
世界の子どもたちに移動映画館を届けることで、それまでに知ることのなかった世界を知ることができたり、その体験をもとに新たな夢を描いたりと、子どもたちの心を育み、夢を持って人生を切り拓いて行けるような世界をつくりたいという想いのもと活動しています。
イベント内でも、そのような私たちの理念・想いについてお話しさせていただきました。
参加者の皆さんも優しく頷きながら聞いてくださいました。
参加者の皆さんからの感想
あっという間に1時間半という時間が経ち、イベントは終了です。
「楽しかった!」
「今度は好きな映画のプレゼン大会をしたい!」
映画についてたくさん語り合って、楽しんでいただけたようです。
最後に参加の皆さんと記念写真をパシャリ!!

Screen Shot Cafeは映画についてもっとみんなで語り合ったり、考えてみようという想いのもと生まれた企画です。
今後もScreen Shot Cafeのようなイベントを開催する予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
皆さんも、私たちと一緒に映画について感じたことを語り合ってみませんか?
記事作成者:
菊地夏美(きくちなつみ)
1994年生まれ。宮城県出身。拓殖大学国際学部卒。
趣味は旅行と料理。2016年12月よりWorld Theater Project ファンドレイジング事業部に参画。