LGBT×炭鉱労働者!?実話を元にした良作『パレードへようこそ』

先月6月は世界的にLGBT Prideパレードが開催される「プライド月間」ってご存知でしたか?

『LGBT』とは、レズビアン(女性の同性愛者)・ゲイ(男性の同性愛者)・バイセクシュアル(両性愛者)・トランスジェンダー(心と体の性が一致しない人たち)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティーの総称。今年のアカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』もLGBTを題材にしていますよね。

毎年「プライド月間」にはニューヨークをはじめ、世界各地で大小さまさまなLGBTのイベントが開催されているんです。
日本でも、動画配信サービス『Hulu』と日本テレビが共同して「LGBT映画祭」を開催していました。

最近何かと耳にする『LGBT』。でも、イマイチわからない・・・そんなあなたに、まずコレを観てほしい!オススメのLGBT映画をご紹介します。

 

LGBT×炭鉱労働者!?心温まる良作『パレードへようこそ』

予告編はコチラ

舞台は1984年、サッチャー政権下のイギリス。ゲイやレズビアンの若者たちが、ストライキを起こした炭鉱労働者たちを見て、抑圧されている姿に自分たちと同じものを感じ、支援しようと活動団体「LGSM」を立ち上げます。
保守的な炭鉱労働者の多くは彼らを拒みますが、団体名のLをロンドンと勘違いしたウェールズの田舎町の炭鉱が支援を受け入れることに・・・というお話。

 

ひとりひとりが愛らしい!ゲイ・レズビアンたち

なんといっても注目は愛らしい登場人物たち♪

もちろんLGSMのメンバーは全員がゲイ、もしくはレズビアン。それぞれのキャラクターが可愛らしく誇らしく、とっても前向きで、映画が終わるころにはみんなが大好きになってしまうこと間違いなしです。

特に私が好きなのは右側の彼!マイク。いつもぶつぶつ文句を言いながらも、突っ走るLGSMのリーダー・マイクを時には支え、時には叱り、いつだって協力してくれるんです。彼なしではこの活動も始められすらしなかったに違いない!です。
でも、真ん中の彼・ジョーもイケメンだなぁ・・・なんて、お気に入りの登場人物を見つけながら鑑賞するのも楽しいですよね♪

 

そうだったのか・・・ウソみたいなホントの話

さらに驚くべきは、この作品、実話を元にしているんです!

炭鉱労働者を支援した彼らは、のちにどうなっていくのか・・・。心温まる歴史的なラストに、涙無しでは観られません。こんな事実があったなんて、とほっこりするはず。こんなことがあったなんて知らなかった私は、鑑賞後、炭鉱労働者の歴史や、LGBTの歴史を読み漁ってしまいました。
ぜひ、彼らの行く末を最後まで見届けてください♪

いかがでしょうか?これを期にみなさんも『LGBT映画』に挑戦してみては??

記事作成者:富田 莉菜

1992年生まれ。静岡県出身。上智大学文学部哲学科卒業。現在社会人3年目で、人材系の会社に勤務。キャリアアドバイザーとして採用、配属、研修等を担当。ワールドシアタープロジェクトでは国内イベント運営を務めている。