スティーヴン・キング原作『スタンド・バイ・ミー』の魅力を再発見!

この秋 最も話題のホラー映画といえば11月3日に公開された
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』ですよね!
(ホラー映画が苦手な私は予告編を見るだけでアウト…)

この映画の原作となったのは、
『キャリー』など数々のホラー作品で知られる
作家スティーヴン・キングによる同タイトルの小説です。

キング氏の作品は多く映像化されていますが、
ヒット作の中にはホラーじゃないものもあるんですよ♪

今回紹介するのは、私も長年大好きなこの名作…

『スタンド・バイ・ミー』(1986)

© 1986 – Columbia Pictures

原作:スティーヴン・キング
監督:ロブ・ライナー

出演:リヴァ―・フェニックス
ウィル・ウィ―トン
キーファー・サザーランド 他

〈あらすじ〉
1959年オレゴン州の田舎町に暮らす12才の少年ゴーディ、クリス、テディ、バーン。9月のまだ暑さが残るある日、彼らは地元の少年が森の奥で列車にはねられたという話を聞く。その少年の死体を見つけると英雄になれるという理由から線路を伝って冒険の旅に出るが…

純情な少年たちの友情

© 1986 – Columbia Pictures

この映画の一番の魅力といえば、
やはりこの少年たちの胸がつまるほどの純情さではないでしょうか。

4人にはそれぞれの境遇があります。

優れた兄が事故死し、親に嫌われていると感じているゴーディ(右から2番目)。

アル中の父親と不良の兄に悩み、将来を悲観しているクリス(左から2番目)。

愛する父親に虐待されていたテディ(右)。

兄が不良メンバーの一員で、臆病者のバーン(左)。

もともとウマが合い、いつも仲良く遊んでいた4人ですが、
この旅の道中で改めてお互いのことを知り合うようになります。

一緒に歌を歌ったり、喧嘩をしたり、
時には悲しみに泣き、怒りに泣き、励まし合いながら成長していく彼らを見ていると、
こんな少年時代を送ってみたかったなぁと思うのです…
(男性が観たらまた違った印象を受けるのでしょうか?)

主題歌♪Stand by Me

『スタンド・バイ・ミー』といえば主題歌がとても有名ですよね♪

映画を観たことがない人でも誰もが一度はこの曲を耳にしたことがあると思います!

皆さんこの曲が映画のために作られたと思っていませんか?

実は違うんです!!

この曲がリリースされたのは1961年で、映画が公開される25年前のことでした。

もともと配給元が映画のタイトルを小説の原題である”The Body”にしようとしていたところ、
それだとセクシー映画かボディビル映画かキング原作のホラー映画かと勘違いされるという異論があったため、
主題歌に決まっていたこの曲のタイトルをそのまま映画のタイトルにしたそうです。

この曲は映画公開に合わせて再リリースされ大ヒットしました♪

いかがでしたか?
現在「ビデオの日(11月3日)」キャンペーンで2017年11月3日から30日までの間に10月・11月に鑑賞した映画の半券を持参してレンタル店に行くと旧作1枚を無料でレンタルできるそうです。芸術の秋、この機会に一昔前の名作を鑑賞してみては?

記事作成者
World Theater Project / 関西支部 新山沙樹