WTP youth自己紹介(森田理央)

大学生、高校生の若いメンバーで構成されるWTP youth。メンバーたちに、なぜWTPに入ったのかなどインタビューを実施しました。
今回の回答者はWTP youth神戸大学支部の森田理央(もりた・りお)です。

名前:森田理央/Rio Morita
支部名:神戸大学支部
学校:関西学院大学国際学部2回生

――なぜWTPに入ったのですか?
私が横浜に住んでいた時の友人が、InstagramでWTP Youthの宣伝をしていたのを見たのがきっかけです。「途上国の子どもたちに映画を届ける」なんて今まで一度も聞いた事ありませんでしたし、とても素敵な活動な内容だと感じたのを覚えています。また、映画が大好きだということもそうですが、私自身、発展途上国に行って人の役に立ちたいという思いが 幼い頃から常にあったので、一層この団体のことが魅力的に見えたのもあります。

――映画に関する原体験みたいなものはありますか?
(正直に申し上げて、これが原体験と言えるのかわかりませんが…^^; )
私は幼い頃から、よく父とハリウッドのアクション映画を見ていました。その時は「爆発あり」「血あり」「殺し合いあり」のハードコアの映画が大好きで、一番大嫌いだったものが、ラブストーリーです。これは「映画を見て泣くなんてダサい」(すみません、、、)と思って我慢していた私が、(男の子っぽかった)小学生・中学生の頃の話です。

私が初めて見たラブストーリーは、ニコラスス・スパークス原作の”The Notebook”、『きみに読む物語』です。テレビのチャンネルを何気なく変えていると、その映画が放送されていました。「うえっ、ラブストーリーだ!」と思ってすぐチャンネルを変えようとしたのですが、何故か、何故か最後まで見てしまったのです。見終わった時の衝撃は今でも忘れられません。気がつくとしゃくりあげながらながら泣いていました。恋なんぞ知らなかった私は、「人を愛するってこういうことなのか」と思いましたし、同時に「ロマンチックだな」とか「愛し愛されることは素敵だな」なんて思ってもいました。

その時からです、恋っていいなと思えるようになったのは。恋は女の子がするものだ(自分も女の子なのに!)なんて考えていた私は、男の子に交じって、キックベースや、バスケをするのをやめました。その代わり、今まで履かなかったスカートはいてみたり、ワンピースを着てみたり、女の子っぽくあろうと努力するようになったのです。初めて、「女の子」として自分を意識し、映画のヒロインの女性のように、気品があって美しくありたいと思うようになりました。おしゃれやネイルを楽しみ、髪ゴムやヘアスタイルを気にしだしたりもしました。それがまた楽しくて、、、

今の私は、中学生の頃の私とは正反対です。まず言葉遣いが良くなりました(笑)また、好きな人ができて、彼のために綺麗でありたいと努力し、一人の女性として誇りを持てるよう自分磨きを始めました。それに、映画を見て人前で泣くことが全く恥ずかしくなくなりました。むしろ誰よりも泣いているような気さえしています。

『きみに読む物語』は、私に女の子でいることの楽しさを教えてくれた初めての映画だと思っています。あの映画を見ていなかったら、がさつで男の子っぽかった私のままだったかもしれません。

 

――世界中の映画を観られない環境に暮らす子ども達も映画を観られるようになったら何が起こると思いますか?あるいは起こらないと思いますか?

これに関しましては、何かが必ず起こると確信しています。

きっと今までその日を生きることで精一杯だったはずです。しかし、映画を観ることでその先に待つ希望に胸を膨らませ、視野を広げることができます。辛いことばかりではないということも映画は教えてくれる力を持っていると思いますし、それは慰めになり支えにもなります。また、夢が変わることももちろんですし、「私もこんな人になりたい!」と考える子がいれば、その人に近づこうとして、「明日」や「未来」に目を向けるようになるのではないでしょうか。「生きる目的を与えてくれる」とはそういうことなのだと私は感じています。

――WTPユースの中で何を成し遂げたいですか?ユースを卒業するまでに、どんな自分になっていたいでしょう?

私も、映画を見ている子供達のキラキラしている目を実際に見て見たいと感じていて、今では私の夢の一つになっています。Youthの中では、メンバーと協力して映画を一つ作れたらいいなと考えています。それが子供達の元に行くには、かなり高いハードルを超えなければならないと思いますが、挑戦したいです。

卒業するまでには、いつも限界まで挑戦し、いつも色んな人の夢や希望に寄り添えるような自分になっていたいです。誰かに生きる希望を与えられるようになるまで自分を成長させることができたら、これほど幸せなことはありません。