〈前回記事はこちらから→【連載】マーベル女子が語るMCUの魅力 vol.4 『マイティ・ソー』〉
こんにちは!
World Theater Projectの さき です♪
暑~い夏も終わりに近づき、少しずつ秋めいてきましたね。
マーベル最新作『アントマン&ワスプ』の公開も伴って益々注目していきたいMCU作品の魅力を語る映画コラム第5弾。今回ご紹介する作品はこちら…
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)
脚本:クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
出演:クリス・エヴァンス
トミー・リー・ジョーンズ
ヘイリー・アトウェル
セバスチャン・スタン 他
第2次世界大戦中の1942年、スティーブ(クリス・エヴァンス)は、各地に進攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強じんな肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変ぼうを遂げる。(シネマ・トゥデイより)
タイトルの文字通り「ザ・ファースト・アベンジャー」であるキャプテン・アメリカ(通称キャップ)の誕生を描いたこの作品、実は見どころが盛りだくさんなんですよ!(※少しネタバレあり)
見どころ①ガリガリからムキムキへ
キャプテン・アメリカのビジュアルを一度でも目にしたことがある人は、この映画を観て驚かずにはいられないのでは?
そう、ヒーローになる前のスティーブ・ロジャースはなんと低身長で病弱な男の子なのです。ただ正義感は人一倍強く、その人格を買われ「スーパーソルジャー計画」により強靭な肉体を手に入れます。
ここで「どうやってこの体格の変化を実現したのだろう」という疑問が浮かんできますよね?
ひ弱なスティーブのシーンでは、「通常どおりの撮影」と「スティーブ役クリスを除いた撮影」と「クリスの演技を代役が真似たシーン」を最新のVFX技術を用いて合成するといった、監督のこだわりによる非常に手間とコストのかかった撮影が行われたようです!(出典:Hollywood News)
見どころ②謎の物体コズミック・キューブ
本編で登場する青く輝く立方体コズミック・キューブ。
「テッセラクト」とも呼ばれるこの物体は、MCUの中で重要な役割を担うインフィニティ・ストーンの1つで、「空間」を操る力を持っています。前作『マイティ・ソー』のエンド・クレジット後の映像にも登場し、今作でソーの父・オーディンの所有物であったと語られていることからも、この後のアベンジャーズのストーリーに関わってくるということが想像できますね!
見どころ③ハワード・スタークとあの人の関係
今作に登場するハワード・スターク(写真右)。
このプレイボーイな見た目と名前に覚えはありませんか?
そう、彼はアイアンマンとして活躍するトニー・スタークの実の父親なのです。
「スーパーソルジャー計画」に携わりスティーブを支え、スティーブが行方不明になった後もペギー・カーター(写真左)らと共に国家組織S.H.I.E.L.D.を設立します。
現代に目を覚ましたスティーブ=キャプテン・アメリカとトニー=アイアンマンの関係も今後の見どころの一つとなっていきます。
見どころ④親友バッキーの死
スティーブと強い絆で結ばれた親友バッキ―・バーンズ(写真右)。
スティーブと同じく正義感が強く身体能力の高い彼ですが、なんとヒドラ党との戦闘中に命を落としてしまいます…
悲しい…
ですが!このシーン、覚えておいてください!
今後の展開に影響するかも?!
いよいよ次回は…
今作のエンドクレジット後はいつもと違い、MCU次回作品の予告編映像が流れます。
そう、次はいよいよスーパーヒーロー大集結!
「日本よ、これが映画だ。」でお馴染みの『アベンジャーズ』をご紹介します!
次回の投稿もお楽しみに♪
記事作成者
World Theater Project 関西支部 / 新山 沙樹