〈前回記事はこちらから→【連載】マーベル女子が語るMCUの魅力vol.12『アントマン』〉
こんにちは!
World Theater Projectの さき です♪
私は先日、現在大阪・梅田で開催中の「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」を観に行ってきました!
MARVELの歴史や原画、劇中に使われた衣装など見応えたっぷりで本当に感動しました!
2019年2月17日まで開催されています。興味のある方は是非足を運んでみてくださいね♪
さて、今回はMCUの中でもストーリーの分岐点となるこの作品を紹介します…
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)
ジョー・ルッソ
製作 ケヴィン・ファイギ
出演 クリス・エヴァンス
ロバート・ダウニー・Jr.
スカーレット・ヨハンソン
セバスチャン・スタン
アンソニー・マッキー
ドン・チードル
ジェレミー・レナー
ポール・ベタニー 他
あらすじ
アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼(しんかん)させるテロ事件が起きてしまう。(シネマ・トゥデイより)
見どころ① 新ヒーロー参戦!!
今作から新しくMCUシリーズに登場するのがブラック・パンサー / ティ・チャラとスパイダーマン / ピーター・パーカー。
また、前回のコラムで紹介したアントマン / スコット・ラングも早速登場し、アベンジャーズのメンバーと初共演!
今後シリーズで活躍する新ヒーローたちがアベンジャーズと関わるきっかけとなるので、目が離せませんね!!
見どころ② アベンジャーズ分裂
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのソコヴィアの戦いで世界滅亡の危機を救ったアベンジャーズでしたが、その一方で罪のない多くの一般人の命が奪われました。
その事実を重く受け止めたトニー・スタークは、アベンジャーズを国連の管理下に置くという「ソコヴィア協定」に賛成します。一方で、「自分たちの判断で行動すべき」と考えるスティーブ・ロジャースらは署名に反対。
そしてアベンジャーズは、ウォーマシン、ブラック・ウィドウ、ヴィジョンにブラックパンサーとスパイダーマンを加えた“Team Ironman”と、ファルコン、ワンダ、ホークアイ、アントマンの“Team Captain America”に分かれ、内乱を起こしてしまいます。
空港でヒーローたちが入り乱れて戦闘するシーンは圧巻です!
見どころ③ それぞれの復讐(アベンジ)
ストーリーの展開に関わってくるので深くは話せませんが、今作は「アベンジャーズ(Avengers)」の由来でもある「復讐(avenge)」が大きなテーマの一つと言えるでしょう。
家族や友情などの事情が絡み合い、それぞれの正義が衝突します。
今作を観ることでヒーローたちの過去や人となりを更に深く知れること間違いなしです!
エンドクレジット後
今作のエンドクレジット後の映像は大きく2つのパートに分かれ、1つ目は『ブラックパンサー』(2018)、2つ目は『スパイダーマン:ホーム・カミング』(2017)に続きます。
この作品が今後のMCUシリーズの展開に大きく関わっているのが改めて分かりますね。
次回は…
今作に続くのは、トニーにも劣らず天才で傲慢な魔術師が誕生する『ドクター・ストレンジ』です!
次回の投稿もお楽しみに♪
記事作成者
World Theater Project 関西支部 / 新山 沙樹