春に初めて開催しました、ギフトシネマ会員様限定オンライン座談会。納涼の候、8月中旬2回目となる座談会を行いました!
今回のテーマも春に引き続き“子どもたちに観せたい映画について語ろう!”。来年夏の映画配達再開に向けて、ギフトシネマ会員様のご意見を伺い、多くの学びを得る機会となりました。
まずは、副代表:菊地から団体の近況について、ご報告致しました。昨年度の年次報告の完成を報告すると、ご参加頂いたみなさまが届いた年次報告のハガキをカメラの前で見せてくださるという粋な計らいをしてくださりました!新型コロナウイルス感染症の流行により移動映画館の活動を休止するという決断を行った昨年度の活動の軌跡は、動画でみなさまにお届けいたしました。
今回のイベントは、代表:教来石と広報チームのメンバー合わせて6名が参加しました。ご参加者の皆様も含めて自己紹介をスタート。呼んでもらいたいニックネームと映画に登場する印象深いBGMについて一人ずつ発表していきました。盛り上がって色々な映画のBGMについて話しているうちに、「やっぱりいい映画にはいい音楽が欠かせない」という意見があがり、メンバー一同納得の様子。
続いて、WTPのメンバー2人が”子どもたちに観せたい映画”についてプレゼン致しました。2人から挙げられたのは、『サマーウォーズ』、『魔女の宅急便』、『天空の城ラピュタ』の三作品。それぞれのおすすめポイントについて以下にまとめました。
*『サマーウォーズ』:人とのリアルな繋がりの大切さ、思いやりや助け合いについて描かれている。日本らしい夏を感じられる。
*『魔女の宅急便』:主人公が13歳の設定であり、子どもたちが感情移入しやすい。挫折を乗り越えて掴む成功について描かれている。
*『天空の城ラピュタ』:宮崎駿監督の子どもための映画にしたいという意向が詰まった作品。冒険物語は子どもたちがわくわくすること間違いなし!
そして、ご参加頂いたギフトシネマ会員の皆様も”子どもたちに観せたい映画”を教えてくださりました。その作品がこちら↓
なんと今回の座談会のご参加者皆様が前回の春のオンライン座談会にも参加してくださった方々。しかし、これらの作品全て、春にご紹介してくださった作品とは異なるものです。“子どもたちに観せたい映画”は、一つに絞れないほど、そしてたった90分のイベントでは語りつくせないほどたくさんありますよね。
一方で、これらの多くの作品に共通する点があることにお気付きですか…?それは、今回の座談会であげられた作品全てがアニメーション作品であるということです。私たちの多くが、子ども向けの映画=アニメーション作品と無意識に考えているのではないかとはっとさせられました。
春、そして夏と2回の座談会を通して、今後も多くのギフトシネマ会員の皆様から“子どもたちに観せたい映画”をご紹介して頂きたいという思いが強くなりました。WTPでは今、2022年9月の移動映画館の再開に向けて、新たな上映作品の獲得を目指しております。みなさんで、また“子どもたちに観せたい映画”について語れるような機会を定期的に設けていきたいですね。それではまた、秋にみなさまと“子どもたちに観せたい映画”について語れることを心待ちにしております!
World Theater Project 広報チーム
小林なつみ