
菊地 夏美
理事長
私はこんな人です
普段は都内で会社員として働いています。
ここ数年、自宅で過ごす時間が長くなり、「居心地のいい素敵空間にしたい…!」と最近はインテリアにどハマり中です。インテリアショップや雑貨屋さんは1日中いられるくらい大好きです。インテリアは、あれもこれもと!と次から次に整えたくなるものですね。テレビをプロジェクターに変えてからは、大きな画面で映画を楽しんでいます。
WTPでの役割・活動内容
2024年4月に創設者である教来石小織より代表のバトンを引き継ぎまました。
大学4年生の時に教来石の著書「ゆめのはいたつにん」に出会い、WTPに参画しました。私がしてきたことはほんの小さなことで、代表になった今でも周りのあたたかい方々に支えられながらなんとか努めております。
ただ、私の中に唯一、自信を持ってあると言えることは、
「子どもの夢を広げてくれる映画をより多くの子どもたちに届けたい」という想いだけです。
WTPで活動する理由
自分自身が生まれ育った恵まれた環境とは裏腹に、世界には自分の夢や目標すら持つこともできずに暮らしている子どもたちがいることの不条理を感じる体験をしてから、「子ども×途上国」が私のテーマになりました。学生時代にそのテーマについて学びたいと思っている時に手にした一冊の本をきっかけに2016年にWTPに参画してから、はやくも9年ほどの歳月が経ちました。
私は小さな頃、母親に絵本を読み聞かせしてもらうのが日課で、私にとってそれはとても大好きな時間でした。それは、私を楽しい世界やまだ知らない世界に連れて行ってくれる時間だったからです。絵本と映画。カテゴリーは違えど、物語というものは子どもたちを彩りのある様々な世界に連れて行ってくれるものだと信じています。私たちが映画を届ける子どもたちにとって、その時間がかけがえのない時間になっていたらいいな、夢や希望を描くきっかけになっていたら素敵だなと思いながらWTPでの活動を続けています。
好きな映画とその理由
『しあわせの隠れ場所/The Blind Side』
はじめてこの作品を観た時に、登場人物全員のあたたかさにとても心動かされました。主人公の彼がひとつの家族との出会いによって変わっていく姿がとても印象深く、想い出に残っています。私たちの届ける映画も子どもたちにとって、きっかけになる出会いになればいいなと願っています。