Mahajanga, 05/11/2018
ZOVA an KIDS団体メンバーとして、我々は国が安全な未来を築くために必要な主なものは「教育」だと考えています。その教育を受けるためには、まず子供たちは学校に通う必要があります。映画プロジェクトは、非常に若い年代の子供たちの中にビジョンを作り、教育が彼らの夢を叶える方法であることを理解してもらうための精巧な計画です。ボランティアとして、異なるバックグラウンドや異なる社会で育った子供たちも、親の経済状況にかかわらず同じように育てられるべきであるとも考えています。ZOVAのボランティア達は、もしも皆が学ぶ機会を同じように与えられ、少なくとも全員が同じレベルの理解度に達するように教育を受けることができれば、国全体が発展すると信じています。
- 日時 :2018 / 10 / 23
- 場所:Amparemahitsy EPP
- メンバー数: 7
- 子どもの数: 51
- 子どもの年齢 :5~14 歳
- 映画:「Fleche d’or」「The three little pigs」「Fill & Moo」「Kindness」「Sakafo Maro loko」
- タイムスケジュール:
13:00 Amparemahitsyに到着
13:00-14:00 準備、子供と共に周辺の清掃
14:00-16:00 映画上映、映画上映後そのたびにコメント
16:00-17:30 外でアクティビティ。グループに分かれてゲーム(名前ゲーム, Papango, Hi ha ho, ドッジボール, かくれんぼ, Guessing game, マイム)
17:00 Mahajangaへ戻る
レポート
Amparemahintsyは、Mahajangaから17kmのところに位置する広大な地域です。EPP Amparemahitsyは、この地域の主要な公立小学校です。今学期の学校はまだ始まっておらず、子供たちはまだ休暇中です。そのため私たちは都市からあまり離れていない場所を選びました。この場所でのプロジェクトは初めてでした。
準備をしている間、私たちはこの学校に通っていないと思われる多くの生徒や保護者、先生が集まってきたことに気が付きました。私たちの計画はすべての人たちとこの活動を共有することでしたので、プロジェクト中、外で見ていた人々全員を中に招き入れました。非常に興味深かったことは、始めに皆どこか恐れているような反応が見せたことです。その後、一部のメンバーが地域を掃除していた際、何人かがゲームをし始めたり、子供たちに歌を教えたりしていました。
上映が始まったとき、部屋は好奇心いっぱいの観客と興味津々の子供たちで溢れていました。映画上映中、私たちは観客たちが感情的になっていることをその雰囲気から感じ取ることができました。唯一の問題は部屋がとても混雑しており、さらに気温が36度もあったため、室内がとても暑かったことです。私たちのプロジェクターは弱く、日光に負けてしまうので、すべてのドアを閉じて通気孔にティッシュを詰めなければなりませんでした。しかしそれ以外は、計画はスムーズに進み、全員が映画を楽しむことができました。
一部の私たちのグループメンバーにとってはこのプロジェクトが初めてで、子供たちが映画に感情移入し、夢中になっている姿は非常に印象的でした。
子供たちの感想と声
- 名前: Tiana-ティアナ
- 年齢: 11 歳
- 映画に対する感想: 「アニメ映画がとても気に入りました。先生の話をよく聞き、授業中は静かに集中することが大切だと学びました。」
- 活動に対する感想: 「学校でもっと遊びたいです。」
- 名前: Marco-マルコ
- 年齢: 9 歳
- 映画に対する感想: 「すごく面白かったです。色んな食べ物を食べることが大切なことを知りました。」
- 活動に対する感想: 「ほかの人と遊んだり学んだりするのはいつも楽しいです。」
先生、保護者などからの感想と声
- 名前: Lehibe Fokotany
- 村長
- 「この活動は新しいもので、素晴らしく、教育的でした。」
- 「子供だけでなく、私たち大人まで楽しめました」
- 「もっと多くの若者があなた達のように他の人を助ける活動をするべきです。」
この団体の名にかけて、このすばらしいプロジェクトを実現するのを手助けしてくださったすべてのパートナーとチームに感謝の意を表したいと思います。この活動が完璧とは言いません、なぜなら毎度学ぶことや改善点を見つけることができるからです。しかし今までの活動を通し、チーム全体と仲間たち全員を称えたいと思います。
Zova an Kids
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